> 皇帝塩は熟成完全天日塩


皇帝塩は熟成完全天日塩

完全天日の自然海塩だから、海のミネラルも、海の酵素も、そのまま活きてる!

皇帝塩は、千年以上昔から代々の皇帝に献上されてきた独特の古式製塩法そのままに作られた、正真正銘本物の完全天日塩です。完全天日の塩結晶は海水ミネラルがそのまま凝縮され、人工的加熱をしないので海洋酵素もそのまま活きています。また天日乾燥結晶後に長期の熟成を施すことでにがり分が流れ出しまろやかな風味となっています。


皇帝塩の古式製塩法

<古式製法① 製塩>天日と風とセラミックの遠赤外線だけで海水を自然に塩結晶化させています

太陽・月・地球が一直線上に並び、 それぞれの引力と地球が回転する遠心力が加わった「大潮」時や満月時に、満潮の海水を引き込み素焼セラミックを敷き詰めた一次塩田(製塩用)で、約15段階の作業工程を経て、海水の濃度を徐々に増しながら自然結晶させていきますので出来た塩の結晶は海水ミネラルそのままに濃縮されています。また、自然下での乾燥工程ですので高温に晒されることもなく、海洋酵素が豊富に活きています。しかし自然結晶したばかりの塩はとても苦くて食に適しません。そこで先人は素晴らしい知恵を活かし出来上がった塩を更に熟成させていきます。

<古式製法② 熟成>自然下の長期熟成でアクと苦汁(にがり)が適度に自然流出

一年以上をかけて自然結晶化させた塩を、一次塩田同様に素焼セラミックを敷き詰めた二次塩田(熟成用)に移し、2m以上の山状に盛上げ「こもむしろ」をかけ、雨除けカバーで覆った後に露天で更に一年以上をかけて太陽光とセラミックの遠赤外線で熟成させていきます。

長期間天日にさらされ熟成乾燥した塩山の表面はコンクリートのように固くなります。その塩山をくり抜いて中心付近の白度の高い部分のみを使用するという贅沢な製法で作られています。この手間と時間によって海水塩のアクと苦汁が適度に除かれ、まろやかな風味と独特の旨味が引き出された活きた塩となって出来上がります。


皇帝塩の塩田風景

塩田は全ての作業が人力のみで一切機械化していません

皇帝塩が作られている長年育まれ歴史ある特殊な塩田は、機械の油漏れなどで汚染させないために一切の作業を機械化していません。一度汚染された塩田は未来永劫に製塩には使用出来なくなるからです。運搬作業も人力で今だに天秤棒を担いで行っています。

皇帝塩 塩田
塩田全景
皇帝塩 塩田
結晶化の工程で出来る"塩の花"
皇帝塩 塩田
塩の花

皇帝塩 塩田
全てが人力による塩田作業
皇帝塩 塩田
熟成用塩山へ天秤棒を担いで運搬

皇帝塩 塩田
熟成用に山と盛られた塩
皇帝塩 塩田
塩山に"こもむしろ"と雨カバーを被せて熟成の準備


皇帝塩に含まれるミネラルは70種以上

海水を天日干し乾燥させると白い結晶体が出来ます。これは「塩の花」と呼ばれ、ミネラルの結晶です。

発売当初、取引のある某製薬会社が新薬開発のために皇帝塩にどのくらいのミネラルが含まれているのか分析調査を実施しました。海水には地球上の全ミネラルが含まれていると言われますが、当時の分析能力では極々微量ものは計測不能で測定可能範囲で判明したのが70数種類と聞かされました(当時の資料は現在ございません)。しかし、近年の学術調査では海水に含まれるミネラルの85種類までが判明しており、今後の測定能力向上によってこの数はもっと増加すると言われます。


皇帝塩と、他の主な市販塩とのミネラル成分比較

皇帝塩と他の市販塩の主なミネラル成分表>

市販塩 ミネラル

皇帝塩の命名由来

皇帝塩の輸入交渉や手続きのため幾度となく現地に赴いていた際に、この特殊な塩田を当時管理監督していた中国人民解放軍塩局の局長から、この塩田は蒋介石一族がかつて保有しており、代々歴代皇帝に献上されてきた由緒ある塩なのだと聞かされ、それをヒントに日本では「皇帝塩」という名称で販売しようと考え現地高官に許可を頂いた上で商標登録を取得しました。尚、皇帝塩という名称はその性質上、中国内では一切使用されていません類似模倣製品の中には「中国現地では皇帝塩と呼ばれているもの」という表現をしているものがありますがこれは完全な偽りで全くありえません。


皇帝塩の特徴

①味がまろやかで美味しい

アクと苦汁が適度に除かれ独特の旨味を引き出す。

②海水中のミネラルそのまま

ミネラル比は命を育む羊水と同じ。

③pHは人の血液と同じ7.4

食すことで体液も浄化。煮詰めた塩は8.0~9.5と強アルカリ。

④海洋酵素がそのまま活きてる

非加熱の完全天日塩だから海水中の酵素が活きており微生物の活性化で食品の発酵を促進。 


皇帝塩の安心安全

中国製品(特に食品)についてよく懸念を持たれ、多くご質問頂くのが中国製品の安全性への心配です。

実際に中国の食品製造で問題発生したニュースも散見しますが、全原因は製品製造の工程管理不足による人為的愚行です。

皇帝塩は、近隣に住居や工場などがない広大な塩田で自然力のみの天日干しで作る製塩作業だけを中国で行い、そ戸で出来た原塩を一切手付かずのまま日本に直輸入しています。製品化作業は全て日本で行っており、製品化の乾燥・袋詰めなどの重要作業は日本の工場で万全な衛生管理の元、製造されています。従いまして、製品製造工程における懸念は全くございません。尚30年近くに渡り販売継続していますが今まで過去一度も問題が発生したことはございませんのでご安心ください。 

皇帝塩は、トレーサビリティが明確です。塩田から製品化・販売までの「どの地域」の、「どのような塩田」で、「どのようにして作られ」「どのようにして輸入され」また「これらの各担当者は誰か」、「製品化した販売会社はどこか」「日本のどこの工場で製造したか」が、数多の海外産天然塩銘柄の中で最も明確です。今日までに問題が発生したことはありませんが、仮に今後何か問題が発生してもその検証対策が迅速に行える体制となっています。