皇帝塩の旨さのわけ

皇帝塩は、天日だけで乾燥と長期熟成を重ねた海水ミネラルそのままの自然海塩、生きた塩です。

旨味はミネラルバランス、辛味はにがり量で異なってきますが、皇帝塩は全てにおいて理想的な天然塩です。

皇帝塩の塩田で自然結晶させた直後の塩はとても苦みがありますが、皇帝塩はその塩を1年以上熟成させて海水塩の特有の「アク」と「にがり」を適度に自然流出させることで独特な旨みとまろやかさを引き出しています。

皇帝塩は天日と風と遠赤外線だけで作られているからこそ活きた塩と言われる由縁ですが、精製塩はそもそも論外として一般的な天然塩といわれるものでも造られる工程で煮たり焼いたりするとミネラルバランスが偏り死んだ塩となります。


皇帝塩の味の違いは歴然

健康を考えるなら、口にするものの良し悪しは無視できません!

日本国内では、多種多様な天然塩が多数販売されています。それぞれに味があり一人一人の好みも分かれますので調理によってそれらを使い分けてみるのも食生活を豊かにしてくれるでしょう。

皇帝塩のおすすめは、火を通さない仕上のひと振りや、つけ塩、またお漬物の仕込みなどでお楽しみ下さい。皇帝塩は、一般の精製塩には絶対に出せない自然の風味があります。実際に指で舐めて頂ければ風味というか塩辛さがまろやかで、精製塩との味の違いは歴然です。一度皇帝塩を食すともう後戻りできないと言って頂ける方々も多数おり、外食時用にわざわざ小袋などに入れて持ち歩いているという方もいらっしゃいます。(お寿司に皇帝塩を付けるとうまいと言われました)

皇帝塩
【ダニエラ・シガ 著】

指で舐めていただければ風味というか塩辛さが弱くまろやかなのが理解頂けますし、シンプルな塩むすびで食して頂くと違いがとてもよく解ります。


皇帝塩が材料の味を引き出し美味しさをUP

使用法は一般の塩同様ですが、塩本来の旨みが違います。皇帝塩少量を湯呑みに入れ白湯を注ぎ飲んでみて下さい。とても美味しいですよ!

皇帝塩 レシピ

皇帝塩は味噌・醤油、梅干や漬物作りに最適

皇帝塩は完全非加熱で太陽と風とセラミックタイルの遠赤外線のみで製塩されているので高熱に晒されることもなく、海水に含まれる多様な酵素が豊富に活きています。そのおかげで発酵を促すので漬物や発酵食品にはとても重要な存在です。

多くのお客様が味噌醤油を自作されていたり梅干作りにも活用されています。皇帝塩で作ったものは味が違いとても美味しいと評判です。千葉県君津市のJAに近隣の奥様方が集って皇帝塩を使って大量のお味噌を作っておられます。時期になると分けて頂くのですが、市販の味噌では味わえない非常に美味しいお味噌です。


皇帝塩はマクロビオティックでも重要な役割

1950年代に日本で発祥し欧米で広まった「マクロビオティック」とは、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることで自然と調和をとりながら健康な暮らしを実現する考え方です。「食物養生法」の思想と、中国の「易」の陰陽を組み合わせた「玄米菜食」という自然に則した食事法を提唱したことから始まっています。

和食がベースで、味つけには塩以外にも醤油や味噌を多く使いますが、その中でも塩はすべての調味料の基本で重要なものと位置付けられています。そこで懸念されてくるのが塩分の過剰摂取についてです。しかし、塩分の摂り過ぎによる体調不良は、現在のように精製されナトリウムだけになってしまった食卓塩を使うようになってからだと言われており、塩そのものが体調に影響するのではなく、質の悪い塩(精製塩等)を多用した食事を摂ることが良くないということになります。

以上のような観点から、マクロビオティックでは品質の良い塩、特に良質な天然塩を使うことが大前提となります。
皇帝塩は一般の食塩よりはかなり高価ですが、健康を考えるならば、塩分の摂り過ぎにこだわらなくてよく、ミネラルバランスに優れる皇帝塩を上手に使って美味しい料理を楽しんで下さい。


皇帝塩を使ったレシピ

皇帝塩を使ったレシピはweb検索でも多数出てきます。その中の一部を以下ご紹介します。(cookpadより抜粋)

ライム胡椒(cookpadより・・・・・ドレッシング用にライム果汁を絞って、いつも捨ててしまっていたライムの皮を使った柚子胡椒ならぬライム胡椒です。

リブレ10%ロール(cookpadより)・・・・・クラストが香ばしくて、クラムはもっちりめ。リブレフラワーをBP10%配合した健康志向のパンです。

桜えびとキャベツの塩焼きそば(cookpadより)・・・・・女性に嬉しい成分たっぷりの桜えび。1人ランチにいかが?

完全無添加料理用梅干し(cookpadより)・・・調味料として使うための梅干。これでイワシやさんまを炊くと美味です!

皇帝塩で本物の活きた塩の旨味をご体感下さい。